この記事でわかること
- 「過去の自分」の願いや痛みに気づく意味
- 前に進めてないようで、ちゃんと応えてきた事実
- CATCAREERが大切にする「時間を超えた自己肯定」
あのときの自分に、答えられてるかな?
ふとしたときに、
過去の自分が考えていたことを思い出す瞬間があります。
何も持っていなかった頃の不安、
変わりたくて動けなかった焦り、
選べなかった分岐点。
そのときは「このままじゃだめだ」って思っていたけど、
いま思えば──
案外ちゃんと、自分なりに応えてきたんじゃないかって思うんです。
CATCAREERは、“時間をかけて選び直す力”を大切にする
ニックがいたら、きっとこう言うはず。
「なに言ってんだよ。よくやってんじゃん、ずっとさ」
すぐにはできなかったことも、
うまく言葉にできなかった願いも、
今のあなたがちょっとずつ拾い上げてきたから、
ここまで来られた。
ティピなら、半分ふざけてこう返すかもしれません。
「過去の君に、いまの君が会ったらびっくりするよ? やるじゃんって言うって」
進んでないようで、ずっと選び直してきた。
自分を裏切らない選択を、ちょっとずつ積み重ねてきた。
そのことを、ちゃんと見てあげてもいいんじゃないでしょうか。
“今の自分”を肯定するための視点じゃなく、“過去の自分”に報いるためのまなざし
自己肯定って、
「今のわたし、いいでしょ?」って自信を持つことよりも、
「あのときの自分の願いを、いま応えようとしてるか」
という問いかけのほうが深い気がします。
それができているなら、
たとえすぐには結果が出なくても、
もうじゅうぶん応えている。
時間は、裏切らない。
あのときのまなざしに、ちゃんと返せる今がある。
さいごに
「過去の自分がどう思うか」で、今を見つめ直してみると、
自分にやさしくなれる視点が見えてくるかもしれません。
CATCAREERは、そうした“時間をまたぐ自己との対話”も
大切にしたいと考えています。