この記事でわかること
- Will/Can/Mustの前にある「Being(在り方)」という視点
- 「やりたいことがわからない」と悩んだときの別の問いかけ
- CATCAREERが大切にしている“気持ちを起点にするキャリア”の意味
「やりたいことがわからない」から動けなくなる日
Will/Can/Must。
やりたいこと(Will)、できること(Can)、求められること(Must)。
キャリアの整理に使われる有名なフレームがあります。
でもこの3つに向き合おうとしたとき、
なんだかうまく言葉が出てこなかったり、
自分だけ何もないような気がして、急に焦りが出たり。
やりたいことなんて、そんなにすぐ出てこない。
そもそも、「やる」以前に、“自分がどんな人でいたいか”すら曖昧なままのこと、ありませんか?
CATCAREERは、「在り方」から始めてもいいと思っている
CATCAREERでは、Will/Can/Mustの前に、もうひとつ大切にしている軸があります。
それは、「どう在りたいか」。
たとえば──
・誰かの安心になるような存在でいたい
・変化を楽しめる自分でいたい
・しんどいときは、しんどいって言える人でいたい
そんな「在り方」の願いは、肩書や職種とは関係のない場所からやってきます。
けれど実は、いちばん深いキャリアの根っこは、そこにあるんじゃないかと思うんです。
行動の前に、存在がある。
CATCAREERは、そういう順番のキャリア考え方を肯定しています。
行動が見えないときは、気持ちの形を見てみる
「やりたいことがわからない」は、行動の不明さです。
でもその奥には、まだ言葉になっていない“ありたい姿”が潜んでいるかもしれません。
クラリスと話すことで、自分でも気づいていなかった願いや、
うまく説明できないけどずっと持っていた価値観が、
ぽつぽつと浮かび上がってくることがあります。
「在り方」は、すぐには行動に変わらなくてもいい。
でも、見つけたときに、それは地図になります。
どんな選択肢が現れても、そこに立ち戻って考えられるようになるからです。