この記事でわかること
・活動履歴でどんな情報が見られるのか
・どんなタイミングで見ると意味があるか
・自分の変化や歩みを、やさしく見つめ直すヒント
少し立ち止まった日に、見てみてほしい場所
何かをがんばった実感がない日って、ありますよね。
でも、まったく進んでいなかったわけじゃない。
たとえば、誰かとひとこと交わしたとか、心の中で「あれ?」と思っただけの日も、
ちゃんと自分の歩みに含まれている。
活動履歴は、そんな日々の足あとをふりかえるための場所です。
どんなことが見えるの?
ホーム画面の「これまでの足あと」から、次のような項目が一覧で見られます。
・ファミリアとの会話の送信件数
・保存したメモの数
・ミニガイド(学びのヒント)の発見数
・その週に届いた手紙や、使った鏡の記録
これらは、ただの数ではありません。
「少しずつでも、ちゃんと関わっていた」という感覚を持つための、目に見える根拠です。
記録がまばらでもかまいません。
止まりながらでも続いていたことに気づくと、それだけで心の向きが変わることがあります。
自己効力感を、自分の目で確かめる
活動履歴のいちばんの価値は、
「ちゃんと進んでいた」という実感を、自分の目で確かめられること。
うまくいかなかった週も、言葉にできなかった時間も、
そこに残っているのは、ちゃんと“自分で動いていた記録”です。
たとえば、
・何日か空いても、また戻ってきていること
・同じテーマで、何度も違うファミリアと話していたこと
・ある言葉が何度も出てきていたこと
そういった気づきが、健全な自己肯定感を静かに支えてくれます。
こんなふうに使ってみてください
・「最近うまくいってないな」と思ったときに、あえて開いてみる
・週末に1回、手紙とあわせて軽くふりかえる
・対話が続かなかった週でも、「戻ってきた日」が履歴になる
振り返りのために使うというより、
“つながりなおすきっかけ”として持っておくとちょうどいい機能です。