この記事でわかること
- ポジティブ変換が“正解”とは限らない理由
- 感情にラベルを貼らずに向き合う方法
- CATCAREERが大切にしている「そのままでもいい」時間
ポジティブに考えよう、がしんどいとき
「前向きにいこう」
「落ち込むことにも意味があるよ」
「ネガティブにとらえないようにしよう」
どれも、やさしさから生まれた言葉かもしれません。
だけど、心が動かないときにそれを投げかけられると、
なんとなく、自分の感情を否定されたような気がしてしまうこともある。
気分が沈んでるのには、沈んでるだけの理由がある。
無理に変換しなくても、そのままでも意味がある。
そんなふうに思えたら、少し呼吸が楽になる気がしませんか?
CATCAREERは、「変換」より「翻訳」を大切にする
感情を明るい方向に変えることは、悪いことではありません。
でも、変える前に「いま何を感じているのか」をちゃんと見ることのほうが、ずっと大事だったりします。
ティピは、感情にフタをしようとするあなたに言うかもしれません。
「それ、感じてるってだけで立派じゃん。無理に意味づけなくていいよ」
クラリスなら、言葉にならない気持ちを見つめながら、そっとこう問いかけてくれるかもしれません。
「その感情が、ここにあるままでいられるとしたら?」
CATCAREERは、感情に「○か×か」をつけません。
ただ、その人の感じていることを、“そのまま見つめる力”を育てたいと考えています。
曖昧なまま、もやもやのまま、それでもOK
気持ちが整ってないときに、無理に整えようとすると、
どこかで無理がきてしまう。
ポジティブ変換よりも、
「今はもやもやしてる」と言えることのほうが、ずっと健やかな選択かもしれません。
変えないこと。保留すること。
いまの自分を、そのまま扱うこと。
それは、前向きさとは違う形の、しなやかな強さです。
さいごに
明るくなることだけが、進むことじゃない。
CATCAREERは、そんなふうに立ち止まれる場所でありたいと思っています。
あなたの感情が、そのまま扱われる場所を、
必要なときに、そっと開いてみてください。