この記事でわかること
- 落ち込んでいるときにしか見えない視点の存在
- ネガティブな状態を“悪いもの”と切り捨てない考え方
- CATCAREERが大切にしている「感情を翻訳する」視点
元気じゃないときのほうが、気づけることがある
調子がいいときって、テンポも早くて、視野も広い。
だからこそ、スルーしてしまうものも多くなる。
逆に、気持ちが沈んでいるときは、
ちょっとした言葉に傷ついたり、
まわりの変化に過敏になったりする。
なんだか「弱くなってる」気がして、嫌になるかもしれない。
でも──
その繊細さのなかにしか、見えないものがある気がしませんか?
CATCAREERは、「気持ちが沈む」を“翻訳可能なデータ”として扱う
ティピなら、ため息混じりにこう言うかもしれません。
「しんどいって言えるだけ、ちゃんと感じてるってことだよ。
それ、感度の高さだぜ?」
気持ちが落ちているとき、
わたしたちは自分の中のノイズに敏感になります。
いつもなら通り過ぎるはずの小さな違和感に、足が止まる。
うまく笑えないことで、無理してたことに気づく。
クラリスは、そういう感情を“問いの材料”として受け取ります。
「どうしてこんなに疲れてるのか」
「なにに反応してるのか」
「何がずっと引っかかっていたのか」
──沈んでいる状態からこそ、静かな地図が描かれはじめるのです。
感情は、あとで言葉になる。今はそれでいい
落ちてるときの自分を、すぐに元に戻そうとしなくていい。
言葉にならない感情は、いったんそのままにしておくこともできる。
むしろ、すぐにまとめようとすると、
その時の“揺らぎ”を見落としてしまうこともあるから。
落ち込んでいるときにしか持てない視点、
気づけないこと、
優しくなれるタイミングが、確かにある。
それはきっと、あなたのキャリアや人生のどこかで、
ちゃんと意味を持ってつながっていくものです。