この記事でわかること
- 「仕事用の自分」と「普段の自分」がズレる違和感の正体
- 感覚や感情を仕事に持ち込むことの意味と必要性
- CATCAREERが大切にする“ちょっとずつ持ち込む”という考え方
仕事用の顔と、ふだんの顔。分けるのがあたりまえになっていた
「ちゃんとしてるね」って言われる自分と、
ひとりでいるときの自分。
どっちも嘘じゃないけど、どこかズレてる。
会議で意見を言うときは、“正しさ”を優先して、
相談に乗るときは、余計な感情を挟まないようにして。
気づけば、「自分の感じ方」を置いてきぼりにして仕事してること、ありませんか?
そんなふうに、仕事用の人格をずっと着ていると、
ふとした瞬間に、脱ぎ方がわからなくなる。
本当は、ちゃんと感じてた。
ただ、それを持ち込んでいい空気じゃないと思って、
しまい込んでいただけかもしれません。
CATCAREERは、感覚を“ちょっとずつ”持ち込む場所
感情や違和感は、決して邪魔なノイズじゃない。
それは「あなた自身のセンサー」だから。
CATCAREERが大切にしているのは、
そのセンサーを働く場所から排除しないということです。
すべてをさらけ出す必要はありません。
ただ、たとえば「なんか今日はモヤモヤするな」とか、
「このやり方、ちょっと苦手かも」といった感覚に、
自分だけでも気づいていること。
それが、自分の内側とちゃんとつながった働き方の入り口になります。
感覚を持ち込むことは、甘えじゃない。むしろ、信頼をつくる
感情や違和感を無視して働き続けると、 パフォーマンスが下がるとか、燃え尽きるとか、 そういう問題もあります。
でもそれ以上に、「自分のセンサーを信じられなくなる」ことが怖い。 感じたことをなかったことにしていくと、 何が正しくて何がズレているのか、だんだん分からなくなってしまいます。
実は、“ちゃんと感じている人”ほど、判断も丁寧で、信頼されやすかったりします。 不安や違和感に敏感な人ほど、何かを見落とさず、誰かを置いていかない。
そういう人間味のある判断や言葉は、 チームの空気を守る力にも、仕事の質を支える力にもなります。
だからこそ、感覚を仕事に持ち込むことは、甘えではありません。 “わたし”という人間のまま働くという、自然でまっとうな選択です。
CATCAREERは、その選択を支える場所でありたいと思っています。